2010年3月2日火曜日

눈물의 거리 by준하 @SBS「별을 따다줘」OST


現在視聴中のSBS「星を取って」・・・
終盤(全何話?)になって、前半のコミカルモードがシリアスモードになってくるに伴い、盛り上がる場面で、この曲が度々使われ始めました。
マイナー調のメロディーが印象的です。
(どっかで聴いたことがあるような、ありがちなメロディラインではあるけど^^;)

インスト含めて、OST全体の完成度もなかなかでオススメです。


KARA、Monday Kizのイ・ジンソンの楽曲を含むサントラ♪【韓国ドラマ】キム・ジフン、チェ・ジ...

2010年1月25日月曜日

久しぶりに継続視聴中です

ほんと久しぶりに継続視聴している韓国ドラマが以下の2作品。

SBSの朝ドラマ「ためらわないで」。
現在80話。朝8:40からという微妙な時間から40分弱のドラマです。
実は朝ドラマを見続けるのはこの作品が初めて…
ストーリーは肝臓移植やら病気やら、記憶喪失に裏切り、復讐などなど相変わらずですが、イサンウ&イテイムカップルがお似合いで美しいのでついつい見続けているという感じです。

チーム長という役柄のイサンウはほとんどスーツ姿。これが良く似合って格好良い^^
序盤はツンデレキャラでしたが、その後は揺れることなくヒロインを支え、愛し続けるナイスガイ!
ヒロインのイテイムはこれが初主演。
多少地味なイメージですが、実年齢より落ち着いた雰囲気の女優さんです。
(可愛い系よりキレイ系が好きなので^^)
最近は、「またこの人か!」と思うほど、同じような人がドラマの主演を張ることが多いので、こういう新進女優さんは新鮮です。
ヒロインのキャラクターは初めはイライラしてしまうほどでしたけど、最近は裏切った元恋人と友人たちに復讐しているプチ悪女と化してます。
復讐モノはすっきりするというより気分が良くないので好みじゃない展開とはいうものの、最後まで見るつもりです。

そして、もう一つはこちら。
SBS「星をとって」。
これも設定には少々ムリがあって、どこかで見たことがある展開になりそうなのですが、シリアス過ぎずコミカル過ぎずでサクサク進みます。
時に子役ちゃんの演技にほろリしたりもして。

悪女かしっとりキャラではないチェジョンウォンのコミカルでたくましい、いわゆるキャンディキャラクターも意外に違和感なかったですし、キムジフンの愛想ない冷たい弁護士役もどこか憎めない感じ。
シンドンウクはヒロインを見守るベタベタしてないのに温かいキャラ。その姿が結構切なくて○~
展開もキャラ設定も極端過ぎないのが成功しているようです。

強いて言えば、童顔気味のキムジフンとシンドンウクという男優陣と大人びたチェジョンウォンとチェヨンイン(「茶母」のナニアガシ~♪)という女優陣のイメージがいまいちマッチしてないような気が。
実年齢はほとんど変わらないのに、どうしても男優さんたちがかなり年下に見えてしまう…ま、慣れでしょうが。

2009年1月13日火曜日

「Magic」 by김동욱(from スターの恋人OST)

最近気に入っている「スターの恋人」のエンディングに流れるキムドンウク「Magic」
曲のオープニングとエンディングは有り触れたメロディだけど、サビとそこに向かうメロウなメロディラインが秀逸。

それと、ドラマの途中で流れるヴォーカル曲の中に、MBC「ラブレター」で流れた曲とよく似た曲が流れるのだけど、OSTの曲からは見つけられない…

この「スターの恋人」のOSTは、この「Magic」他のヴォーカル曲は普通だけど、繊細なインスト曲がなかなか質が高い。

「Magic」 歌詞  ● 김동욱関連記事 

2008年12月9日火曜日

それでも「スターの恋人」が気になる理由

いわゆる"韓流ドラマ・スター"が、韓国ドラマを見ない人のみならず韓国ドラマファンの間でも揶揄されるようになったのはいつ頃からだったか。

(韓国内より)日本で活動して、日本での方が人気が高い俳優が韓流スターなのか、日本で放映されて人気が出た作品が韓流ドラマなのか、はたまた韓流スターが出ている作品が韓流ドラマなのか、韓国ドラマ≒韓流ドラマなのか???
韓国ドラマを見るようになってそれなりに経つ私自身も、韓国ドラマ(俳優)と韓流ドラマ(スター)の呼び名と内実、区別を的確に説明できないというのが正直なところだ。

ただ、"韓国ドラマ"ファンを名乗る熱心な人たちの中には、自分が応援したり好きな韓国ドラマと俳優は差し置き、"韓流ドラマ(スター)"に対する拒否感や嘲弄、差別感を多かれ少なかれ抱いている人がいるのではないかと思う。それ位、日本における"韓流"という言葉には、複雑微妙なニュアンスと感情が交錯している。

かく言う私自身、"韓流"という言葉自体が"後追い"的に近付いて来たという思いの方が強く、自分の好きな俳優やドラマと"韓流"というものは"別物"であると自分自身に言い聞かせつつ、長らく韓国ドラマに接することが続いた。
しかし、いつしかそのような危うい気持ちは怒涛のように押し寄せる"韓流"の大波に少しずつ呑まれてしまうことになった。

もはや、自分の好きな多くの俳優たちが"韓流スター"の仲間入りをしたという事実を否定することは、いくら自分に都合が良いように受け取ろうとしても無理があるし(苦笑)、自分が好きなのは"韓国ドラマ(俳優)"であって"韓流ドラマ(スター)"ではないという都合の良い主張は、単なるタワゴトに過ぎないと観念してから少なくない時が過ぎてしまった・・・



で、明日からスタートする「スターの恋人」である。
"韓流スター"の第一人者の一人であるチェジウ主演、韓国での報道によると、既にNHKでの放送も決定し、再び日本での"韓流ドラマ"熱風を期待されているらしい作品だ。まさに、韓流スターによる韓流ドラマ・・・韓国側関係者(一部日本の関係者)の思惑やチェジウさんをはじめとする主演者のファンの期待とは違い、「スターの恋人」に対する諸々の事前情報から、この作品に対する韓国ドラマファンの反応はそう高いとは想像し難い。

しかし、それでも私が「スターの恋人」に少なくない関心を持っているのは・・・この作品がオスヨン作家の作品だからである。

オスヨン作家と言えば、韓流ドラマ「冬のソナタ」の原案を担当、「秋の童話」で日本でも有名な作家だが、私にとっても、彼女は韓国ドラマの作家の中で数少ない最も信頼を寄せている作家の一人だ。前出の作品の他「イヴのすべて」「クァンキ」「四姉妹物語」、そして私が大好きな「ラブレター」、近作では「ウェディング」などなど、けして多作の作家ではないものの、繊細で緻密な心理描写や展開には定評があり、完成度の高い作品を数々生み出している。

日本で人気が出た作品の作家ということで、オ作家自身も"韓流ドラマの作家"という荷札は外せないのも事実。最新作「ウェディング」では、韓流スターを起用、日本ロケも行われるなど、この作品に対する事前の評判は"日本の視聴者向けの韓流ドラマ"という冷笑を避けられなかった面があったような気がする。
しかし、「ウェディング」を見たことがある人なら、その前評判がいかに的外れだったのかを悟ったはずだ。

日本でも韓国ドラマがアメリカドラマ以上に多く放映されるようになった。いかにもというコテコテの韓国ドラマは健在である一方、そんな作品を古臭い、食傷するという風潮も強くなると共に、韓国ドラマっぽくない新しいテイストの作品もまた増えて来た。

だが、今一度振り返ると、オ作家の作品からは、その両者とも微妙に違う"オスヨン"だけの韓国ドラマの世界を感じることが出来たような気がする。そして、その世界こそ"韓流"という言葉がまだまだ目新しかった頃に、日本のファンが韓国ドラマに魅了された原点だったのではないだろうか。

そうは言っても、今現在の韓国でも日本でも、「スターの恋人」が高い人気と成功を得ることが出来る保障はない。寧ろ、諸々の先入観もあって、厳しい結果になる可能性の方が高いのかもしれないという憂慮も捨て切れない。

でも・・・それでも私にとっては、「スターの恋人」はオスヨン作品というだけで大いに気になる作品なのである。

2008年9月26日金曜日

トレンディドラマっぽい「ガラスの城」

その後のイジヌクくん出演の「ガラスの城」、ちょっと遅れ気味の視聴ながら、これが結構サクサク見ている。(面白いのかどうかは別にして^^;)
初めはヒロインがアナウンサーということで、専門職ドラマっぽさを必要以上に意識しているようなところがあり、その辺りのやり取りや描写が安易に見えるようなところがあったけれど、回が進むと、大して気にならなくなった。

ところでこのドラマ、何となく"懐かしさ"を感じさせる風情が、意外に見るのが苦にならない所以かもしれない。
"古臭い"というのではなく、"懐かしい"感じ。少し前のトレンディ・ドラマみたい?
何事にも屈しないキャンディ型キャラクターやヒロインを置いて三角関係になる男性キャラクターとか、分かり易いヒロインにライバル意識を燃やすヒール役の存在とか…それがけしてジメジメしていないところとか(今のところは…だけど)…極めつけは、エンディングに流れている音楽や挿入歌を聴いていると、一気に懐かしのトレンディ・ドラマの世界へ~(キャッチーで、直ぐに覚えてしまうような曲ばかりで、なかなか耳障りが良し! OSTはなかなか期待出来るかも?)
勿論、そこは韓国ドラマ、全編トレンディじゃくなく、一方では韓国ドラマらしい重めのエピソードや家族ドラマのシリアスな部分も漏れなく盛り込まれてるわけだけど^^;

それにキャストに苦手な人がいないのも億劫にならない理由の一つかな。
ユンソイちゃんは、元々女優女優していないのが良い。^^; 言葉を変えれば、あまり"華"のないイメージとも言えるけど、だからこそ等身大というか、そのままでリアルなヒロイン像を表現出来る女優さんの1人だと思う。(逆に、あまりアナウンサーっぽくは見えないような気も^^;)

イジヌクくんの役は意外に明るいイメージからのスタート。
キャラ設定も彼自身のイメージもあまり目新しさはないけれど、私はこの役、今のところは嫌いじゃない。ストーリー展開を思うに、このままのキャラでは済まなさそうだけど、少なくとも似たような御曹司役の「強敵たち」や「Smile Again」のキャラよりは良いと思う。
イジヌクくん本人っぽいところもチラチラ伺える? この先も、あまり変に壊れないで欲しい^^;

キムスンス氏もわりと好きな俳優さん。
ヒロインをいつも見守り、気にしつつも、自分の気持ちは抑えている…なかなか切ないキャラに期待したいところ。ユンソイちゃんとのなんだかんだという掛け合いややり取りも良い感じ。今では、初回に見えた「スポットライト」のキャップの残像は消えつつあって幸い。

ジヌクくんの兄役のチャンヒョンソン氏は、いつもこんな役だなあ~(苦笑)
「嫁全盛時代」と錯覚しそう(汗)

それと注目の女優さんとして、初見のハンヨルム嬢。
主に映画で活動して来た女優さんで(過去にドラマは「張吉山」に出演していたらしい。)、キムギドク監督の作品でお馴染み。
彼女、ソイちゃんより1歳年上だけど、今回はかなり年下の妹役。
これが、高校生か中学生に見えなくも無いのが仰天!初めて登場した時、思わず子役かと思った^^;
彼女の演技は妙に引き込まれる。涙の演技も良かったし、台詞回しも独特、他の若手女優とは明らかに違う個性が光る女優だ。注目すべし!

2008年9月24日水曜日

今頃はすっかり・・・

「Beethoven Virus」にどっぷりのはずだったのですが・・・
ぎゃぼ~ん!(笑)
「Beethoven Virus」じゃなくて、「のだめカンタービレ」にハマってしまいました^^; (そうです、2006年の放映当時は全くスルーしていたドラマでして^^;…ここに来て、初見でした。)4日くらいで全11話と2時間スペシャル(2夜)を一気に見てしまいましたよ~(「Beethoven Virus」は3話もやっとのことで見終わっただけというのに…汗)

正直、「Beethoven Virus」がスタート前から"韓国版「のだめカンタービレ」"だと報道されていたり、ネチズンからも「のだめ」との類似性を指摘されていた時は、(「のだめ」は)「見なくて良いや!」と思っていたのに、いざ「Beethoven Virus」がスタートしてみると、意外と言うか、やっぱりと言うか、何だかしっくり来ず。
それなら、ということで「のだめ」を試しに見てみたら、このありさま^^;

イPDは制作発表会で「のだめ」とは全然違うと話していたそうだけど、実際に「のだめ」を見た今では、確かにそれは当たっているとも言えるし、もう一方では苦しい言い訳のようにも思える^^; 勿論、作品全体のテイストも細かい部分の設定も違う。(肝心の演奏部分や音楽的な面の見せ方・演出などは、比較するのも苦しい面があるし。)そうは言っても、「のだめ」が無くても「Beethoven Virus」という作品は生まれていたか?と言えば、怪しく感じられる。私にはカンマエのキャラクターは、どうしても"オレ様" "ツンデレ"キャラの千秋センパイとは切り離しては見られないけど?(苦笑)

果たして、イPDが、敢えて「のだめ」との比較は避けられないと容易に予想出来る素材を選んだのは何故か? この疑問は、見れば見る程(いや、まだ3話で視聴が止まってますが^^;)私の頭をもたげて来る。

ちょっと話がそれるかもしれないが、ちょうど2年前の某サイトで、イジェギュPDが"我が人生のドラマ"に、日本のドラマ「白い巨塔」(唐沢版)を挙げていた。その文を読んだ時は、理由も無く意外な気がした私だったが、その後、彼が医療ドラマを準備しているという噂を耳にして、納得するものがあった。しかし、諸事情によってこの医療ドラマの企画は流れ、その他の企画を経て「Beethoven Virus」が次期作に決定、その主役には、くしくも韓国版「白い巨塔」で主役を演じた、今回の主役カンマエことキムミョンミン氏が指名される…。

演出者として「白い巨搭」は死ぬ前に一度作ることさえ出来たら、今すぐ死んでも心残りがなさそうなドラマだった。

あのイPDに、ここまで言わせた日本ドラマ「白い巨塔」。
キムミョンミン氏を抜擢して、敢えて日本ドラマ「のだめカンタービレ」と似た素材(イPDがいくら類似性を否定しようとも)を選んだイPD…そのココロは?(こじつけ過ぎか~苦笑)

全くの個人的な意見だけど、彼のこれまでの作品の中で「Beethoven Virus」は、どうしても異質に見えてしまう。それは素材そのもの新鮮さ(韓国ドラマの中では)から来る部分もあるのだろうが、演出や映像、BGMなどの音楽的な部分からは、どうもこれまでの作品と比べると、イPD特有の圧倒的な主張は希薄になった作品のように感じられる。ハッキリ言って、どうも物足りなさがある。イPDは「Beethoven Virus」が"「茶母」や「ファッション70s」とは違って、大きい葛藤構造はない"と話していたが、この物足りなさはそれが原因ではないと思う。コメディだ、シリアスだ、という問題でもなく、彼の作品から感じられて来た"躍動感"を、今作ではどうしても感じることが出来ないと思うのは、気のせいなのか?

前作から3年…
紆余曲折の挙句、やっとのことで次期作を「Beethoven Virus」に決めることになったイPDの心の内は知る由も無いが、この短くない年月の間に起きた様々な変化が(それはイPDの進化かもしれないし、私自身の心の変化なのかもしれないが)、心なしか切なく感じられる今日この頃である。

2008年9月11日木曜日

MBC「Beethoven Virus」スタート

私の場合、PDへの信頼感とキャストの苦手感により、良くも悪くも先入観一杯での視聴にならざるを得ない「Beethoven Virus」だから、激しく客観性は欠いた感想になっているだろうけど…正直、初回の印象としては満足度6~7割というところで止まった。

一言で、溢れ出る耳なじみのある有名クラシックの音に、個性的なはずのキャラクターも其々のエピソードも、すっかり"埋もれ"てしまっている印象だ。イジア嬢は熱演しているのは分かるけど、その演技や表情が浮いて上滑りしているように見えて、出ずっぱりの割には存在感が薄いような気がした。キムミョンミン氏は、キャラ設定そのものが"カリスマ"の真骨頂だから、想像通り。(元々苦手だから、演技や表現力に対して、ちゃんと感じることも出来ないのだと思う…) 意外に、劇中の世界やキャラクターにしっくり馴染んでいると思ったのは、チャングンソクくんの雰囲気とカンゴヌのキャラクターだろうか。ただし、イジア嬢と絡む場面は、やっぱりあまりピンと来なかった^^;

全16話だから、そんなにじっくりじっくり描いている暇はなさそうだけど、その他のキャラクターたちを一遍に登場させたのも少し疑問が残った。一人一人がオーケストラに加わって行く過程を、もう少しじっくり描いても良かったのではないだろうか。其々に紆余曲折あって、一人、また一人と加わりながら、やっとオーケストラが完成されて行く・・・という流れの方が、見ている方としてはより達成感を感じられたような気がする。ま、これは今後遡って描かれるのかもしれない。

映像やカット割りに工夫が見られて印象に残ったのは、赤ちゃんが生まれそうな夫婦との絡みでイライラ感が増幅して行くチャングンソクくんの場面かなあ。 この作品で、音楽と関係ないあの場面が一番印象に残っているというのも変だけど、あの場面は良く出来ていたと思う。(汗)  イジア嬢が同僚の前でバイオリンを弾く時の妄想場面や夢?で海に身を投げる場面も一捻りあり? でも、特に後者の場面は、この素材であそこまで凝った場面が必要があったのか、私にはちょっと分からなかった。 それに対して、事前にスチールが公開されたことで気になっていた地下鉄の場面は、意外にアッサリしていてガッカリ。あそこは、もっとドラマチックでも良かったよなあ。

初回は登場人物の紹介、程度に思えば、そこそこの出来だったのかなあ。(正直、よく分からない^^;)

このドラマはある意味クラシック音楽こそが主役で、その主張と存在感がかなり強いだけに、その使い方如何で劇全体の印象を左右しかねないし、元々予想可能なストーリー性がより希薄になる危険もあると思う。実際に出来上がった初回を見て、想像以上に難しい素材であると感じた。 演奏場面で、楽器からじゃなくて別の所から音が聞こえて来るようなことは、私にとっては二の次三の次だ。(苦笑)